桑田佳祐のCMを見てつい、ユニクロのジーンズを買ってしまった。10年以上ぶりにユニクロのセルビッジを買ったことになる。当時は良い色落ちのために苛酷に履きこんで、とっても気に入っていたのだけどバイトで膝に穴をあけて捨ててしまったんだった。懐かしい。とてもいい思い出である。
色落ちのために真夏も1ヵ月洗濯しないなんてことは、妻がいる今では絶対にできない(勝手に洗濯されてしまうだろう)のだけど、それはそれで今の僕なりの色落ちになっていくのだろう。なんとなくそれも悪くないという気がする。
さて前置き?が長くなりましたが京都某河川にに30分だけ釣行した。思い出に浸っていてもしょうがない、そんな報告である。
釣行の記録
- 2021年9月下旬
- 気温29度
- 晴れ
- 12:00-12:30
- 水温未計測
- 気圧1007hpa
サイトは無理
風が強いので前回釣れたサイトは諦めて、晴れると魚が入りそうなテトラへ向かう。とにかく時間がないので、場所はここに賭けることになる。
思い出で釣りをすること、または有言不実行ということ
このテトラ、去年結構魚を釣っている。しかも結構トップで。今回は時間もないし実績のあるトップを投げることにする。大好きなスティーズペンシルである。30分こいつと頑張ろう。完全に思い出で釣りをしている。はっきりいてバカである。
当然釣れない。なぜこんな馬鹿なことをしたんだろう。せっかくの釣行なのに。去年釣れていたときはベイトもたくさんいたしボイルだってしていたじゃないか。そもそも今日テトラにきたのは「魚が入りそう」と思ったからではないのか。
しかも前回の記事で「もっと釣るためには、やはりベイトを追いかけるべき」などということを書いていたのだった。ここまで書くと怒りを通り越して悲しくなってくる。
30分1本勝負はボウズ
残り5分しかない。パブロシャッドをテトラにあてるように巻く。なんと1投目でアタる。のらない。また投げる。もう魚からの反応はない。。時すでに遅し。ボウズである。
前回の記事はこちらです。
考えたこと
- それなりに予測して釣りにいったのに何故か思い出で釣りをしてしまったのが敗因と思われる(実際に釣りを変えると魚が反応した)。
- 思い出で釣りをすることを止め、魚の状態を予測、把握できるように努める。
- テトラの中も撃てるようにしてみる。テトラ撃ちなんてやったことなけど、スワンプクローラーのヘビーネコリグはどうか。
まとめ
釣りにおいては、思い出に浸るのは良くない気がする。新たなジーンズを履いて、しっかり魚に向き合いたい。