僕はバス釣りを始めてからほとんどの期間において、シマノの17セドナ2500をコツコツと使っている。
不満がない訳ではないのだけど、なんといっても愛着が出てきた(このへんは熟年夫婦にも似た趣きがあるかもしれない)し、記事を書くことにした。
ちなみに筆者はタックルに特別詳しい訳でもなく、釣りもいわゆる下手の横好きというやつなので、これはあくまでもセドナへの愛着に関する文章である。
とはいえ、これから初めてのリールを買って、釣りを始める方にはお役立て頂ける内容なのではないかと思う。ご参考になれば幸いである。
(ちなみに僕はまだ熟年ではないし、妻に何の不満もないことをことわっておく。)
セドナってどんなリール
- 海水OK
- 番手は500〜8000
- バス釣りでよく使われるであろうC2000S/C2000HGS/2500/2500S/2500HGがラインナップされている。
僕のような小遣い生活者にとってはやはり価格が魅力的である。
個人的にはデザインも好きで、それもあって愛着が湧いているし、少なくとも僕が使う上では性能にも満足している。
ちなみにたまに行く海の堤防釣りでもそのまま持っていっているのだけど、使用後の水洗いと、ネット記事を参考にしたメンテナンスでトラブルなく使えている。
ドラグ性能、大径ドラグノブ
もっと高級なリールと比べると、おそらく見劣りする部分もあると思うのだけど、ドラグ性能にもとても満足している。
スピニングリールだと、バスとのファイトでドラグを使うことになると思うので、ドラグ性能が重要なのは言わずもがなだが、今のところドラグで困ったという経験はない。(いつか激流で50upのスモールでも釣れば説得力が出るのかもしれないが、、現時点での最大魚は40cm)
実は他のメーカーのもう少し安いリールも使っていたことがあったのだが、個人的にはドラグがイマイチで使うのを辞めてしまった経緯がある。
セドナを買っておけば、少なくとも初心者のうちは満足するドラグ性能は得られるのではないかと思う。
あとはここ最近、魚とのファイト中にドラグを緩めたいなと思うことがあって、大径ドラグノブにも今さらながら魅力を感じている。
(ドラグについては色々な流儀があるみたいだけど、少なくとも今の僕はファイト中に調整したいと思うことがあります。小森嗣彦さんが実践するスピニングリールのドラグ設定)
ちょっとした不満
これもあくまでも相対的なものだとは思うだけど、「ちょっと重いかな、、」と感じることがある。
2500sで比べると、
なのでその差は歴然である。
比べるのが可哀想な気もするのだけど、釣りをしてて疲労を感じたりすると、「ヴァンキッシュだったら」などと考えてしまう。
正直、この辺の快適さを求めるのであればやはりハイエンドを使うべきなんだろう。
感想まとめ
これから釣りを始めようという方にとって、とてもちょうどよいリールであるし、そこそこ釣りに慣れてきても、満足して使えるリールなのではないかと思う。
重いし正直買い換えたいな、と思わないこともないのだけど、道具への愛着と少しの筋トレで、しばらくは使い続けていくつもり。